トップページ会社を作るために考えるべきことFXを利用した資産運用会社を設立する 徹底比較!メタトレーダー4とDealBook360
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コラム02:徹底比較!メタトレーダー4とDealBook360(H22.7.11掲載)
メタトレーダー4の説明
Metatrader4(メタトレーダー4)は、高機能チャートソフトでありながら、テクニカルインディケーター(MACD,RSI等)を自分で創り出したり、半自動化売買そして完全自動化売買ロジックまで作成可能なフリーウェアです。
Metatrader4の実際の画像
このソフトが特に注目される理由は、使用者が自らプログラミングすることで、さまざまな独自の機能を追加していくことができる自由度にあります。
その自由度の中でも、特に着目するべき点は、「完全自動化売買」プログラムを自分の力で組むことができる点です。
また、このソフトは、世界中に愛用するユーザーが存在しているため、プログラムの方法や実際の売買プログラムの実例を探すことができ、多くの参照例を参考に自分独自のプログラムが組めるという素晴らしいソフトです。
但し、実際にプログラミングした自動売買ロジック等を利用して取引するには、メタトレーダーで取引できるFX会社と契約する必要があります。
実際にこのメタトレーダー4で取引できるFX会社を紹介しておきますので、参考にしてみてください。
この121証券では、1カ月間のデモトレードも申し込めます。
また、メタトレーダー4のプログラミングや、実際の活用方法に興味を持った方は、下記にアマゾンで販売されているメタトレーダーに関するノウハウ本を掲示しておきますので、参考にされるとよいでしょう。

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いくら、参照プログラム例がたくさん見つけられても、やはりプログラマーではない、普通の人には敷居が高く、困難であるのは変わりませんが、最近はメタトレーダー専用のプログラマーにインターネット上で外注も可能なので、参考文献を参考にしながら、メタトレーダー4の利用方法あれこれ検討してみると良いと思います。
_DealBook360の説明
DealBook360とは、FX会社GFT(グローバル・フューチャーズ・アンド・フォレックス・リミテッド)社が開発したトレーディングソフトウェアで、その利用にはGFT社又は、そのパートナー会社と契約をすることが必要です。
だからフリーウェアではありません。
その利用には、必ずGFTに口座を開設しなければなりませんし、単なる高機能チャートソフトとしてのみ利用しようとすると、1カ月の利用料が約6,000円程度必要となります(但し、3か月以内で定期的に取引を行えば無料で利用できます)
このソフトウェアは、メタトレーダー4を上回る高機能チャートソフトでありながら、メタトレーダー4と同様に完全自動化ロジックまで作成可能な素晴らしい潜在ポテンシャルを持っています。
このソフトの特徴は、半自動化レベル迄は、プログラムをまったく知らない初心者でも簡単に構築することができます。
しかし、逆に完全自動化プログラムを組もうとすると、参照例が極めて少なく、メタトレーダー4と比較して、その構築は素人ではとても不可能で敷居は高くなります。
DealBook360の実際の画像
GFT社では、1カ月間のデモトレード制度の申し込みができます。
DealBook360に興味が湧いた方は、下記のバナーをクリックしてデモトレードを利用してみるとよいでしょう。
メタトレーダー4のメリット・デメリットと実際に使ってみた評価
メリット
1.プログラムを理解し、自分でプログラムが組めれば、その可能性は無限大。
メタトレーダー4では、自分好みの新たなるインディケーター(MACD、RSI)等を創り出すことから、自分の投資スタイルに応じて、重要な局面を設定しておき、その局面が来ると、携帯電話にメールで通知させたり、更には完全自動売買プログラムまで構築可能です。
2.参考にできる売買プログラム、インディケーターがインターネット上で豊富に入手できる。
世界中で使われているので、色々な参考事例が参照でき、自分のプログラムを強化できます。
3.自分でプログラミングができなくても、プログラムを代行して組んでくれる外注先が存在している。
たとえ自分でプログラムができなくても、メタトレーダーでは、代行業者に注文すれば、自分のほしいプログラムをお金で作ってもらうことが可能です。
4.メタトレーダーに対応していれば、好きなFX会社と取引ができる。
メタトレーダーを利用するFX会社は世界中にあります。
先ほど紹介した、121証券もそのひとつに過ぎません。
だから、自分により有利なFX会社を選択することができるのです。
デメリット
1.本格的に利用するならプログラミングの知識が必須なので、普通の人ではその能力を発揮できない。
いくら参考文献や参照事例が豊富になってきていても、やはり普通の人である私たちには、使い勝手が悪いです。
また、私自身も、過去に20万円ほど費やして、プログラムを外注した経験がありますが、いくら売買ロジックが完成して外注先にプログラムを委託しても、実際に役に立つプログラムが納品されるか分からず、結局、自分でプログラムが組めないと、満足できるプログラムは完成できません。
2.カスタマイズしない、単なる高機能チャートソフトとして利用するには、貧弱である。
いくら、高機能チャートソフトといっても、このメタトレーダー4は、所詮、フリーウェアです。まったくカスタマイズしない状態で、高機能チャートソフトとして、本当に使えるかというと、かなり無理があると思います。
実際に使ってみた評価(カスタマイズしない場合)
1.選択できる周期が少ない。
選択できるチャートの周期が、月足、週足、日足、4H足、1H足、30M足、15M足、5M足、1M足しか選択できず、細かい値動きの分析ができない。
2.各インディケーターのパラメーターの設定数値を整数でしか設定できないため、「騙し判定」を排除することができず、インディケーターとしての分析力を期待できない。
3.実際に使用する場合は、利用するFX会社によって、インターバンクを通じたチャートの更新速度が異なるため、実際に売買を行ったときに、大きな誤差が出てしまう可能性がある。
4.メタトレーダーは、同一ウィンドウ上でしか、チャートを並べられないため、4画面パソコンのようなマルチ画面で多数のチャートを並べて分析するには、ディスプレイの設定を「水平スパン」にする以外方法がなく、とても高機能チャートソフトとは言えない。
総括
確かに、自動売買ソフトとしての能力は素晴らしいが、高機能チャートソフトとして利用したり、半自動化売買ソフトとして、中途半端な利用を考えるなら、わざわざメタトレーダーを利用する意味を見出せないので、やめた方がいいと思う。
また、何より、いきなり完全自動化売買ソフトを組んでも、実際の未来のチャートの動きは未知数のため、数年間の準備と経験の蓄積ないシステムトレードは損失を生むだけの危険なものだと思いました。
すべてを自動化売買しようなんて、結局、ムシのいい話でした。
_DealBook360のメリット・デメリットと実際に使ってみた評価
メリット
1.間違いなく、高機能チャートソフトとして機能する。
DealBook360は、チャートの周期設定が月足、週足、日足、8H足、4H足、2H足、1H足、55M足、50M足、45M足、30M足、25M足、20M足、15M足、10M足、5M足、4M足、3M足、2M足、1M足・・・等と、殆どすべての周期を選択できるので、小さな値動きのトレンドから、大きな期間のトレードに発展拡大していく姿を逐一逃さず分析することができる、素晴らしい能力があります。
インディケーターの種類は豊富で、各パラメーターは小数点2桁まで設定可能である。
そのため、例えばボリンジャーバンドの周期が1,2,3しか選択できない大雑把な分析しかできないチャートソフトと比較して、「騙し判定」を排除することができる。
2.完全自動化売買プログラムの構築は、極めて実現困難だが、半自動化売買に近い設定に限れば、素人でも容易に設定できる。
私たちFXが好きな人々にとって、本当に欲しいのは、完全自動化売買プログラムではありません。
完全自動化売買プログラムは、あくまで夢であって、現実的には、自分の欲しい局面を、欲しいタイミングで教えてくれる機能が欲しいのです。
その程度ならば、このDealBook360では、プログラムの素人でも完全に設定可能です。
3.マルチ画面の「デュアルディスプレイ」モードに完全対応し、好きなだけチャートをモニター画面上に並べることができる。
このソフトは、同一ウィンドウ上から、チャートごとにウィンドウを切り離すことができるため、4画面パソコン等の多画面ディスプレイにチャートをたくさん並べて表示することが可能です。
そのため、小さな値動きから始まったトレンドが、大きなトレンドの流れの中で消滅していくのか、成長していくのか、極めて正確に分析ができるのです。
デメリット
1.完全自動化売買ソフトの開発は至難である。
このソフトは、GFT社の独自ソフトであるため、英語版マニュアル等は存在しているが、参照事例が殆どなく、とてもプログラミング初心者程度のレベルで、完全自動化売買ソフトは構築できない。
2.FX会社を選ぶことができない。
このソフトを利用するためには、GFT社又はそのパートナー会社を利用する以外に方法がない。
そのため、実際に法人口座を開設する必要があり、取引を約3カ月程度しないと、利用料として月額約6,000円を徴収される。
確かに、GFT社の取引口座は、入出金処理が手作業のため、とても不便だし、スワップも高いとはいえなく、スプレッドも標準的で安くない。
また、ロールオーバーという制度があり、建玉ごとの管理もできず、実際の取引は分かりにくくてしょうがありません。
しかし、それらのデメリットを差し引いても、このソフトウェアは素晴らしく、ちゃんと使いこなせば、皆さんの睡眠を快適にすることができ、普段の仕事に集中することができるようになります。 
月額6,000円程度の利用料で使い続けられるなら、私は使い続けます。
実際に使ってみた評価
GFT社のチャートの更新速度は極めて頻繁で、数年間使ってみましたが、チャート更新の反映速度は、日本中のFX会社のチャート更新速度と比較しても、屈指の信頼感があります。
しかし、値動きの激しいときには、決して安心とは言えず、システムダウンする時が数回ありました。
但し、この時は、他のFX会社も同様にシステムダウンしており、メタトレーダー系ならシステムダウンしないのかといえば、決してそうではないと思います。
つまり、システムの脆弱性に関しては、他のFX会社と比較すると、かなり優秀な方だと思います。
総括
運営会社のGFT社の携帯電話での売買システムは、極めて御粗末で、折角最高のチャートソフトであるDealBook360を利用していても、外出中に売買取引をするのは不安です。
しかし、完全に純粋な高機能チャートソフトとして利用する分には、まったく問題のない最高傑作のディーリングソフトだと思います。
つまり、実際の売買は他のFX会社で行い、たとえ月額利用料を取られても、このDealBook360を利用し続けたいと思いました。
GFT社は、もっと私たちFXユーザーからの要望を実現できるようにスワップ、スプレッド、携帯電話での売買機能の強化を行うべきです。
今回の比較結果と、次回のコラムの予告
結論として、私はDealBook360の方が優れていると思いました。
理由は、完全自動化プログラムによって、その真価を発揮するメタトレーダー4は、根本的な高機能チャートソフトとしての機能が、現時点では劣っていると判断したためです。
中途半端なプログラムを組んで、メタトレーダーで取引しては、損失が出るだけだと思います。
従って、次回は、DealBook360の使いこなすための設定等を紹介することにしました。
お楽しみに!(執筆 山田行展)
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