平成29年12月22日午後8時頃
私の母が交通事故で、緊急搬送されました。
急いで駆けつけると、まあ、なんとか無事でした。
でも、顔がぼこぼこに殴られたみたいなドッチボールみたいに腫れあがっていて、目の上がお岩さんでした。。。
息子としては、泣いちゃいますよ・・・TT
入院を希望したのですが、近隣の病院のベッドが全部ふさがっているとのことで、ビジネスホテルに急遽運び込もうとしました。
それで、病院のロビーでタクシーを待っている最中に、
会計を済まそうとしたら、
会計事務の担当者に
「10万7,000円です」と云われました。
「え?そんなに高いの!?どんな治療したの!?」と聞くと、
「交通事故なので、自賠責を使用するので、健康保険が使えないです」と答えられました。
「嘘つけ!事故(第三者行為)の時に健康保険が使えないという問題は、ずいぶん前に健康保険法上で解決されているだろ!?」
「当病院では、交通事故では保険証は使えません。自賠責になり、全額負担になります」
「この病院は、保険病院じゃないのか?」
「そうです。でも交通事故では保険証は使えません。
今お金がないのなら、後でこの金額を支払う旨の誓約書を書いてください」
それで、結局、本気になったので、平成23年8月9日の厚生労働省保険局保険課長発を提示し、ついで、全国健康保険協会の「事故にあったとき(第三者行為による傷病届について)」の話をして、
最後に、
「なら、俺を110番呼んで、診療費を踏み倒したとして、泥棒扱いにしろよ!
裁判所で白黒つけてやる!」
と言い放ったら、
「上司に相談します」
・・・
「保険を使ってもよいとのことです」
と言いました。
しかし、金額は下がりましたが、48,000円も請求され、消費税まで3,400円ほど課されていたので、取り敢えず、5,000円払い、
再度「料金を支払う旨の誓約書を書いてください」
というので、その誓約書に大きく欄外に下記の通り書きました。
※健康保険を使用する。健康保険が適用できると判明した時点で、この誓約書の金額が妥当か検討する。消費税が課されている根拠を述べよ。
気づいたら、会計に1時間以上かかっていました。
その間の母親の苦しみを考えたら・・・。
病院って患者の傷病を療養するためにあるのですよね?
苦しみを与え続けるためじゃないですよね?
–次の日–
再度戸塚のK病院に一般客を装って電話しました。
「交通事故で怪我してしまったのですが、健康保険は適用できるでしょうか?」
女性従業員が答えました。
「使えません。自賠責の適用になります」
「K病院は保険病院ですか?」
「そうです」
「なぜ、健康保険が使えないのですか?」
「交通事故では使えません」
(また、嘘を堂々と使っている・・・呆れた)
「責任者呼んでもらえますか?」
その後責任者と話しました。
恐ろしいことですが、その責任者は、先述した平成23年8月9日厚生労働省保険局保険課長発も、全国健康保険協会の事故に遭ったとき(第三者行為による傷病届について)も「知っている」と答えました。
そして、部下の事務員に「自賠責での処理を優先するように指導している」と認めました。
更に面白いことに、患者が健康保険を使う場合は保険者に健康保険を使えるか「確認」が必要で、確認をした保険者の職員の担当の部署と名前を聞いて教える必要があるとか・・・
しかも、自由診療時のインフォームドコンセントは、書面の交付も同意の署名も必要なく、説明だけで足りるとか・・・
そんなびっくりするような「とんでも手続き」まで飛び出てきました。。(そんなものはない!)
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横浜市戸塚区のK病院は、保険病院です。
保険を使わせたくないのなら、保険病院を辞めたらいかがでしょうか?
自分の母親がぼこぼこになって苦しくて呻いていて、「保険が使えないので10万7,000円を払え」って言われたら、
母親のドッチボールみたいな顔を見たら、すぐに後払いでもなんとか払って、安静にしてやりたい!って思うのじゃないのでしょうか?
しかも、自由診療だとした場合の、インフォームドコンセントすら無かったのです!
「火事場泥棒みたいな病院」だとびっくりしました!!(怒)